ライノライニングスポリウレア樹脂 CCP-117
ポリウレア樹脂吹付工の特長
特長1:2液混合の化学反応による希薄な膜厚(1.5mm~3mm)で強靭な保護層を形成。
特長2:超速乾硬化(4~20秒)と短時間での完全硬化で迅速なサービス再開が可能。
特長3:1工程でシームレス(継ぎ目がない)かつ一体の被膜面の形成と速乾硬化で工期の短縮が可能。
特長4:コンクリートを始め金属、木材、鉄板、プラスチック樹脂などほぼあらゆる基材に付着。
特長5:無溶剤・無触媒。耐薬品性、耐久性にも優れて水槽、タンクなどの防水・防食・防錆工事に最適。
特長6:強靱な物性特性によりコンクリート剥落防止、耐衝撃性、耐爆性を実現。土木工事にも最適。
ポリウレア基材
エクストリーム | エココート | タフグリップ | |||
一般性状 | 主成分 | A 剤 | ISO(イソシアネート) | ISO(イソシアネート) | ISO(イソシアネート) |
B 剤 | Resin(レジン) | Resin(レジン) | Resin(レジン) | ||
外観 | A 剤 | アンバー色 | グレー | 薄い黄色 | |
B 剤 | 薄い黄色 | アンバー色 | 透明色 | ||
粘着性(25℃・CPS) | A 剤 | 400~500 | 1000 | 400~500 | |
B 剤 | 300~400 | 750 | 300~400 | ||
比重(グラム/cc) | A 剤 | 1.19 | 1.20 | 1.20 | |
B 剤 | 1.01 | 1.03 | 1.07 | ||
ゲルタイム(硬化時間)(秒) | 7~10秒 | 10~15秒 | 5~8秒 | ||
タックフリータイム(不粘着時間)(秒) | 10~15秒 | 20秒 | 8~10秒 | ||
キュアータイム(完全硬化) (時間) | 24時間 | 24時間 | 48時間~72時間 | ||
配合比 | 1:1 | 1:1 | 1:1 |
技術資料
エクストリーム | エココート | タフグリップ | |
硬度(ショアA) | A:85±5 | A:90±5 | |
硬度(ショアD) | D:50±5 | ||
引張強度(N/m㎡) | 19.3~22.06 | 7.58~9.65 | 7.58~10.34 |
引裂強度(N/mm) | 87.56~105.08 | 31.52~47.28 | 35.03~43.78 |
テーバー式耐摩耗性(mg損失/1000回転) | 11mg | 11mg | 55~70mg |
伸び率(%) | 400~500 | 260~400 | 150~200 |
下地接着率 (コンクリート)JIS A 6909 | 3.03N/m㎡ | ||
(金属板) | 2.83N/m㎡ | ||
耐衝撃性(インチ/ポンド) | 160 | 160 | 160 |
水蒸気透過: -透過率(grains/hr/sqft) | 0.53 | 0.09 | |
-浸透 (perm, in – lb) | 1.63 |
LEED 認証/FDA承認
2007年8月:この書簡はRhino TuffGrip™、Rhino HardLine™、RhinoHybrid™、Rhino Extreme™、Rhino SolarMax™及びHi-Chem™と称されるRhino Linings USA社の保護用ライニング製品が、偶発的な食品接触がある建築鋼材、建築コンクリートまたは建築木材のコーティングさらに、大量の乾燥食品用に使用される物品表面の食品接触として、米国連邦規則集21「食品と医薬品」規格175.300及び177.1680を全て満たしている事を承認するものである。コーティングは、食品と基質間の障壁の役目を果たす持続的な被膜として適用される。また硬化したエラストマーは、米国連邦規則21に求めている摩耗係数及び米国材料試験協会規格D-968-81が測定した摩耗係数も満たしている。Rhino Liningsは米国グリーンビルディング協会のLEED認証(エネルギー使用量が基準値に対し10%以上低減)を取得。世界100以上の国と地域に普及している背景には自国の建築市場が他国からの信用を得ることで投資効果を高める狙いがある。LEED以外の建物の環境性能評価システムには日本のCASBEEなどがあるが、国際的な普及の面ではLEEDが最も進んでおり、実質的な世界標準となっている。
2007年8月:この書簡はRhino TuffGrip™、Rhino HardLine™、RhinoHybrid™、Rhino Extreme™、Rhino SolarMax™及びHi-Chem™と称されるRhino Linings USA社の保護用ライニング製品が、偶発的な食品接触がある建築鋼材、建築コンクリートまたは建築木材のコーティングさらに、大量の乾燥食品用に使用される物品表面の食品接触として、米国連邦規則集21「食品と医薬品」規格175.300及び177.1680を全て満たしている事を承認するものである。コーティングは、食品と基質間の障壁の役目を果たす持続的な被膜として適用される。また硬化したエラストマーは、米国連邦規則21に求めている摩耗係数及び米国材料試験協会規格D-968-81が測定した摩耗係数も満たしている。Rhino Liningsは米国グリーンビルディング協会のLEED認証(エネルギー使用量が基準値に対し10%以上低減)を取得。世界100以上の国と地域に普及している背景には自国の建築市場が他国からの信用を得ることで投資効果を高める狙いがある。LEED以外の建物の環境性能評価システムには日本のCASBEEなどがあるが、国際的な普及の面ではLEEDが最も進んでおり、実質的な世界標準となっている。
